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古本倶楽部287号 お喋りカタログ13 |
156.祇園三代女156.祇園三代女
「祇園三女歌集」 祇園風流はつ女(但村はつ)編 祇園風流刊 和装 初版 明治43年6月2日 8,400円 祇園梶女の「梶の葉」、祇園百合女の「小百合葉」、そして祇園町女玉瀾「白芙蓉」を収録。宮崎友禅折込画(八坂神社腰掛茶屋風景)挿入。 現在も京都八坂神社に、二軒茶屋中村楼という老舗があります。その元禄時代の茶屋の女主人が梶女でした。このお梶さん、和歌がうまくて、その歌を目当てのお客さんで店は大繁盛したそうです。 また彼女は京の友禅染で著名な宮崎友禅斎とも親交があり、友禅斎が挿絵を描いた家集『梶の葉』を刊行。本書の元になります。梶女は未婚でしたが後継ぎに百合を迎え、その娘の町(玉瀾)とともに親子三代、祇園三女として知られました。 ちなみに孫の町女さんは、のち画家の池大雅と結ばれ、池玉瀾として画名を残しています。 関連商品一覧
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2023年6月 5日 月曜日 | 48663744 リクエスト (2005年9月25日 日曜日 より) |