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古本倶楽部287号 お喋りカタログ13 |
112.隠し味は独立運動「青年亜細亜の勝利」 印度志士・ボース
平凡社 初版 ペン署名入 昭和12年4月23日 26,250円 インドの独立運動家ラス・ビハリ・ボースは、大正三年、日本に亡命し、新宿中村屋のアトリエに隠棲。やがて中村屋の創業者である相馬夫妻の娘・俊子と結婚。俊子さんは苦労のため夭逝してしまいましたが、ボースは独立運動を続けながら、日本で生涯を終えました。 ボースさん、今ではインド独立の志士という以上に、わが国に本格的なインド・カレーを伝えた人物として知られましょう。当時の日本のカレーは、主に海軍経由で普及したようで、インドのカレーとは全く別物でした。ボースによれば、「東京のカレー・ライス、うまいのないナ。油が悪くてウドン粉ばかりで、胸ムカムカする」とのこと。 今でも著名な中村屋の純インド式カレーは、彼が匿ってもらったお礼に本場の味を伝えたものだそうです。 関連商品一覧
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2023年6月 5日 月曜日 | 48664684 リクエスト (2005年9月25日 日曜日 より) |